感覚に訴える食体験

感覚に訴える食体験
IBERICO SENSE · IBERICO SENSE · IBERICO SENSE · IBERICO SENSE ·

イベリコハム – 五感で楽しむ極上の味わい

 イベリコハムを堪能するという事は様々な感覚に訴える体験なのは間違いありません。なのでイベリコハムを区別して五感を使って食体験を最大限楽しむ事ができるようにコツを全て教えたいと思います。



では、イベリコハムのプロが行う試食をどのようにご家庭でもできるかをシンプルなアドバイスを通して学びましょう。アドバイスはSIPA(動物由来製品の分析サービス・イノベーションセンター)の専門家の教えに基づきます。五感を通してワクワクするような旅に出る準備はいいでしょうか?

視覚

視覚を使って原木の外観を鑑賞します。長細く引き締まったシルエットで脛が非常に細いのがイベリコハムを区別する視覚的な外観です。

視覚を通して、原木を覆う外側の脂肪分にも着目しましょう。黄色味がかった色を帯びていて触ると簡単に指が沈んでいくようであれば、目の前にあるのがイベリコハムだという事になります。

あと、スライスには特徴的な木目調の模様が見られます。つやのある繊細な白い木目模様がスライスの濃厚な赤との鮮やかなコントラストを生み出し、他にはない特別な香り、味わい、そして強烈な印象をもたらします。

触覚

イベリコハムの特徴的なその木目調の模様は、柔らかくて繊細な食感と直結します。つやのある中まで染み込んだ脂身がスライスに広がり、口の中で触れると溶け出します。

嗅覚

視覚について触れましたが、今度は嗅覚についての話になります。鼻も口にもその香りを感じるために知覚するのが最も複雑なイベリコハムの側面の1つである香りを嗅覚を使って鑑賞します。熟成して濃厚で、心地よくバランスの取れた香りを感じるのであれば、目の前にイベリコハムがあるという事になります。

味覚

そして言うまでもなく、嗅覚と密接に結び付く感覚である味覚について触れる事なしにイベリコハムの感覚に訴える食体験を終わらせる事はできません。舌の上にスライスが触れるとその香りが鼻の中に入ってきます。その瞬間、嗅覚がその感覚を味覚にも伝え、その特徴的なイベリコハムの濃厚な味が広がります。甘味、塩味、熟成の味が、私達の舌を刺激する繊細で長く続く何とも言い難い味わいで第五の味と言われる旨味と合わさって交わり合います。

イベリコハムの香り匂い始める時は、味わう前であろうとも最大限堪能できる瞬間です。
口の中では一瞬ですが、その追憶は永遠です。