起源への旅
3つのユニークな声。1つの特別な製品。
アンバサダー達はイベリコハムの本質を理解するためにその原産地へ旅に出ました
そしてイベリコセンスに目覚めるようになりました
魂が込められた正確性
吉田能さんはプロが持つ精緻さによって1つ1つのディテールに気を配ります。そしてこの旅の中で、イベリコハムを作る職人の技と、原木1本1本の背景にある奥深い知恵を間近に見ながらイベリコハムにアプローチし、他にはない味わいを醸し出すために忍耐強さ、技術、そしてその原材料への敬意が組み合わせられた工程を新たに知る事ができました。
それは厳しさ、献身性、卓越性といった、美食を理解する方法と結び付けられる考えです。

イベリコハムを食べた時、味わいの世界があなたの目の前に広がります。イベリコハムをキッチンに置いておくという事は、単なる食材にとどまらず、かけがえのない体験であり、非常に贅沢な事なのです。
能 吉田
1万人以上のフォロワーを有するシェフ
確かな足跡と忘れられる事のできない味がある土地
野原邦彦さんの作品では、今回の旅で知った新たな世界と同様に、現実と幻想が共存しています。デエサ、静寂、行き届いた配慮… 全てが時の流れによって作り出されているように思えたようで、あるがままの不完全の中にある美しさを見出しました。それは、ものを観察し作り出すという自身のやり方に感銘を与える経験でした。

イベリコハムを食べたら忘れる事ができません。それは何度も繰り返したくなる悦びなのです。スライス1切れだけでは決して十分ではありません。さらに堪能して、口に入れる度に何か新しい事を発見するようイベリコハムが誘います…
邦彦 野原
木彫が専門のビジュアルアーティスト

芸術
イベリコハムはただ単に作られて出されるだけのものではありません。1つ1つのカットが正確な動きによるもので、1枚1枚のスライスが繊細に仕上がります。その準備の仕方、その色、そのリズムに静かなる美しさが宿っています。

文化
イベリコハムは楽しい会話に寄り添い、異なる世代の人達を呼び集め、特別なイベントにも日常の何気ないひと時にもそこにあるような存在です。その味の中には、共に過ごすというイベリア文化が感じられ、暖かく、ゆったりとした、様々な意味に満ちたものです。

自然
セイヨウヒイラギガシ、コルクガシ、ドングリは、世界でもユニークな風景を持つデエサの主役です。イベリコハム・ベジョータはイベリコ豚から作り出されますが、その放牧期間中、バランスが取られた環境で自由に暮らします。このような自然と調和した中で特徴的な味わいが生み出されます。

味
イベリコハムのスライスは舌の上で溶けて柔らかく広がります。そして、イベリコセンスという新たな感覚を静かに呼び覚まします。その微妙な味わいの中に旨味や自然、奥深さが醸し出されます。全てを言葉で説明することはできませんが、その味は忘れることができません。

持続可能性
イベリコハムの製造は、アニマルウェルフェアとサステナビリティという分野において先駆的存在です。イベリコハムを取り巻く環境、動物、人々といった事に対し、配慮が行われています。それは大地、イベリコ豚、寸暇、伝統的な味との調和の上で成り立つ働き方なのです。

時間
この食材の製造において、時間を急かすことは何もありません。それぞれの工程は独自のリズム、待ち時間、独特な感覚を有しています。時間はただ単にイベリコハムの原木を熟成させるためではなく、その特徴や卓越性のために不可欠な要素なのです。そしてその香りや味わいに深みやバランス、魂が込められます。